何もない中途半端な田舎の風景から思う事
おはようございます。じぇいかわさきです。
夏休みで実家に戻ってきているが、あまりにも田舎で写真を撮る場所が無いって感じてしまう。
なんだろう、気持ちの持ち方なのだろうが、スナップ写真を撮るにはあまりにも中途半端な田舎なんじゃないかって思えてくる。
例えば、同じ田舎でも飛騨高山のような場所は、観光地化されていることもあるが、田舎って感じがする。信州だってそうかもしれない。
でも自分の田舎は、超中途半端。
古い家が有るわけでも無い、名所が有るわけでも無い、ある名所も中途半端に手が入っているので、妙にバランスが悪いのだ。
そんな中途半端な田舎でも、一番好きなのが駅のホーム。
今は殆ど止まる事もないような、長い電車用のホームがずーっと向こうまで続いている。
先の方は、もう何十年も使われたことは無いと思う。ずっと何十年も昔、1時間に数本の東海道線の時代、長い電車が走っていた事の名残だ。
今は、平均3両編成が多く、長くても6両しかない。
でも、このホームに立って使われないホームの端を眺めていると、なんだか懐かしい気分になってくるから不思議だね。
もしかしたら、写真ってそんなものなのかもしれない。
中途半端な田舎は、心に語りかけるものが無いので、撮るものが無いって感じているのかもしれない。
写真て、見て撮るものではなく、感じて撮るものなんだろうね。
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